2010年01月05日

いちばんえらい人

年賀状、というのに
今日になって、ようやくえんどうまめ先輩の年賀状が、
激辛オトメティック批評家のそら豆さんのところに届きました。

ヴィジュアルに関するそら豆さんの批評は、
ほんとうに手厳しいので、毎回どきどきしますが、
駄作を連発するにも関わらず、毎回批評をうかがっています。

さて今年の年賀状は、いかがでしょうか。

そら豆さん的に、
「虎の面構えがいい」とのことでした。
たしかに、ほかは本をまねて、てきとうに描いたのですが、
この面は、えんどうまめ先輩のオリジナルです。

いちばんえらい人

えんどうまめ先輩が、中学2年生のときに
学級新聞に連載(3回)した漫画の主人公です。
と言っても、ほかの登場人物はいません。
虎の顔は、これがベースになっています。

幼なじみ(たいへんな美人なのでアーモンドさん、と呼んでおきます)が、
自分をちびまる子ちゃん風にして漫画を描いたのを見て、
たいへんおもしろかったので、
いつか自分もアーモンドさんをまねして漫画を描いてみたい!と
思っていたところ、新聞委員になってしまったので、
ここぞとばかりに、4コマまんがのコーナーを提案して、
ちいさな夢を実現させた、というわけです。

しかしながら、なにかネタがあったわけでもなく、
ぎりぎりになって、あわてて描いたので、
「こうこうこういうわけで誕生しました」的な、
コンセプトもへったくれもまったくないキャラクターです。

とりあえず、「キューピーマン」と名付けました。
キューピーマンは、こまっている人に毎度うっかり遭遇して、
不条理なセリフを吐いて、よけいこまらせるという、
こまった正義の味方です。
こうなると、もう味方じゃないです。

よくよく考えたら、えんどうまめ先輩より、
はるか昔に誕生したキャラクターです。
というわけで、いちばんえらいので、改名します。

愛を否定しながらも愛に殉じた
南斗六聖拳のひとり、サウザーにならって、
「キューピー聖帝」とします。
キューピー聖帝が、今後愛に殉じるかどうかは
わかりません。

てきとうに生み出したキャラクターでしたが、
えんどうまめ先輩は、その後「なにか絵を描かなくてはいけない」
という状況では、かならずこの絵を描くようにしています。

6〜7年まえには、ジュエリーデザイナーさんに依頼して、
キューピー聖帝(当時キューピーマン)を頭につけた、
純銀製耳かきを製作してもらい、
姉の小豆さんのお誕生日プレゼントにしました。
小豆さん大ウケということで、おたがいに大満足でした。

何十年も温めつづけたキューピー聖帝が、
ヴィジュアルの鬼・そら豆さんのおメガネにかなうとは、
思ってもみませんでした。





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Posted byえんどうまめ先輩at18:42 Comments(2) その他
この記事へのコメント
えんどうまめ先輩
こんばんは。
タグが凄い。
タグが、凄い。
(大切なコトだので2回云いました)
西の本名はユリア、兄は晋(シン)て名前です。
武論尊は私達兄妹と名付けた母むつみに印税を少し分けても良いと思うス。
Posted by 西 タニシ at 2010年01月06日 04:04
西さん、コメントありがとうございます。

すばらしいおなまえですね!母むつみさんのセンスが炸裂してます。
南斗六聖拳的に、キューピー聖帝より西さんが、いちばんえらい人です。
えんどうまめ先輩、北斗の拳にはけっこうつぎ込みましたので(パチスロはやりません、漫画分)、えんどうまめ先輩分の印税を西さん一家へと、武論尊先生に言いたいです。
Posted by えんどうまめ先輩えんどうまめ先輩 at 2010年01月06日 09:10
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