2009年11月21日
テート・モダンの写真展

テムズ川から見たテート・モダンです。
こっちが正面て感じです。
ミレニアム・ブリッジから、わいわい人が歩いてきます。
ジョギングしている人もいます。
こんなにたくさん人が、しかもゆっくり歩いてるところで、
なぜ走るのでしょうか。
中に入ります。

「タービン・ホール」です。
テート・モダンは、むかし発電所だった建物なので、
ここにタービンがあったということです。
でっかいです。建物というより、でかいアーケードって感じです。
清水駅前銀座、何本分でしょうか。
左側に展示の部屋があつまっています。
入り口がいちばんでかいってところがすきです。
中2階みたいなところで、列ができていました。
「H BOX」という、
横浜トリエンナーレで特別展示されたのと同じものがありました。
並ぶのがきらいなので、見ませんでした。
さっきから、文章やリンクのためにいろんなことを後からしらべて、
いま勉強してるって感じです。
さてテート・モダンで「street&studio」という写真展を見てきました。

現代の写真の歴史ということで、
1800年代後半から、現在までの
世界の有名な写真家が街とスタジオで撮った写真をたくさん集めた展示です。
くわしくはこちらをご参照ください→◆
いろいろ名前が出ています。
アンリ・カルティエ・ブレッソン、ダイアン・アーバス、アービング・ペン、とか。
ちょっと書くのが面倒になりました。
まあ、とにかくたいへん有名な写真家さん、いっぱいってことです。
はるばるやってきたので、日本の写真は紹介されているのか気になります。
大量の写真にチョットお腹いっぱいになりつつ、やっと見つけたのが、
非常に古い雑誌(写真雑誌だったと思います)が数冊です。
ここ→◆にもありますが、アラーキーと森山大道が取り上げられていましたが、
ほかの写真家さんは、すべてプリントした写真が展示されていたのに、
日本の写真だけは、「こんな写真家がいる」ということで、
アラーキーと森山大道の写真がのった雑誌を置いてあっただけでした。
要は、写真以前というか、写真以下ってことです。
「世界の写真」と言ったときに、日本の写真は1枚も入りません。
みなさんご存じでしたか。
えんどうまめ先輩は、考えてもみませんでした。
残念ですが、これが現実だと思います。
しろうとのえんどうまめ先輩でも知っている写真がたくさんありました。
だれが選んでもこの人ははずせないっていう人選に、
日本人は入らないってことだと思います。
というわけで、まことに勝手なことを申し上げますが、
日本の写真家のみなさんがんばってください。
↑こっそり商売中!
Posted byえんどうまめ先輩at20:56
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